ホースシュリンクでカメラストラップ

よか革の手に入ったばい。
いきなり方言でごめんなさい(笑
すごく良い雰囲気の革を仕入れました。

見てのとおり良い表情のシボ。
今回はこの革で一眼レフ用にショルダーストラップ作り。

バックやカメラのベルトは型紙を作らず、定規をあててそのまま切出します。
ベルトの裏貼り。
ピッグスエードのキャメルをGクリアーで接着していきます。色々な接着剤がありますが、柔らかさが欲しい箇所にはやはりゴム系接着剤ですね。
ベルトの両端に金具を取り付けます。
今回は全て無垢の真鍮素材を使用。
無垢ならではの重厚さがありますね。
次は肩あて部分
こちらは裏表ともに同じシュリンクレザー
貼り合わせた二枚の間をベルトを通す構造です。

貼り合わせたら余分を落として縫います。
ビニモ5番のカラー108を4ミリピッチで。
ベルトも同様に。
金具周りも
縫い上がりました。
少し工程を飛ばしましたが無事完成。
ざっくりとした雰囲気でとの依頼だったのでコバは磨かずヤスリで整えただけの仕上げにしています。
それではまた次の機会に!

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